山と自転車

登山や自転車に関することを綴っています

【ゆるキャン△】やまなしアウトドアまつり ゆるフェス△に行ってみた

こんにちは、つい最近ゆるキャン△3期を見始めて動いて喋る綾ちゃんに絶賛見惚れ中の上社です。中の人も含め大好きです。

さて、学生時代を含め8年住んだ私にとってもはや故郷な山梨が誇るビッグコンテンツ「ゆるキャン△」にちなんだイベントが初開催されたので行って参りました。

先に結論を行っておくと…山梨もゆるキャンも大好きな私なのでだいぶ贔屓目に見たつもりですが、まだまだ改善の余地があるイベントだと感じました。この辺りについては後述します。しかし、こういうご当地アニメイベント自体は是非応援したいと思うので今後に期待したいところです…!

ゆるフェス△行ってみた

ゆるフェスというイベントは山梨のアウトドアショップ「エルク」のTwitter(現X)のリツイート(現リポスト)にて知りました。エルクはキャンプにハマっていた頃によく訪ねたお店です。キャンプ用品から本格的な登山用品まで、比較的ニッチな製品も扱っているありがたいアウトドアショップです。

 www.elkinc.co.jp 

yurufes.jp

こんなイベントあったっけと思っていたらなんと今年2024年が記念すべき第一回とのこと。せっかく自分と縁のある土地でのイベントなら行くしかねぇかと冒頭です。開催日は6月8日-9日の土日でした。

甲府駅北口 よっちゃばれ広場

開催場所は甲府駅北口を出てすぐのよっちゃばれ広場。よっちゃばれとは甲州弁であつまれという意味で、普段はただの駅前広場ですが、5月頃には県内のワイナリーが集まる「蔵出しワインバー」、夏には「地ビールフェスト」が開催されるイベント会場になります。

sannichiybs.info

sannichiybs.info

まずは一面の提灯によるお出迎え。

最初に目に止まったのがまんがタイムきららの提灯、しかも綾ちゃんです。我が目ながらさすがであります。

こちらは劇中にZEBRAという名で登場するスーパーマーケット「セルバみのぶ店」です。ゆるキャングッズの品揃えに定評があり、甲府中心部から往復70kmくらいなので山梨時代にはよくサイクリングしに行きました。

脱線 セルバみのぶ店

ちょっと脱線しますがこちらがセルバみのぶ店です

店内にはみんなのパネル

スーパーマーケットらしくゆるキャンコラボの飲食物はもちろん

ステッカーやらなにやら、甲府のアニメイトより圧倒的豊富な品ぞろえです。もはや背景がスーパーマーケットなのがおかしいくらい。

加えてアパレルまで。アニメ放送開始記念の一時的なポップアップショップ…とかではなく平常運転なのが素晴らしいところ。さらにセルバみのぶ店からもう少し南に進んだ久遠寺の参道ではゆるキャンコラボのお守りステッカーが買えるお店があったりします。身延エリア、おすすめです。

www.oku-minobusan.com

ゆるフェス会場

会場ど真ん中にステージ、テーブルと椅子が並びドームテントで覆われています。そこを取り囲むように飲食店が展開していました。

ステージではトークイベント。先に紹介したエルクの柳澤さん、聖地of聖地の本栖湖浩庵キャンプ場のオーナーの赤池さん、やまなしフィルムコミッションの武川さんがゲストとして招かれキャンプについて語っておられました。

2日目にはきぐリンこと着ぐるみのリンちゃんが登場したり、アニメ制作陣のトークイベントがあったそうです。

物販

物販はゆるフェスオリジナルイラストのグッズが中心でした。

物販ブースはメイン会場から少し離れたところにあり、20-30分くらいの列。この手のイベントにしては穏やかな方??

飲食店

イベントに来たらまずは酒です。白ワイン用のブドウ「甲州」を使った酸味が効いたビールに

マスカット・ベーリーAを使ったさらに酸味の効いたビール。両方ともくっそ酸っぱかったです。

こちらは一番行列していた富士桜ポーク。これも後述しますが、ちょっと飲食ブースのバランスが悪いと感じました。

アウトドア体験エリア

メイン会場から徒歩1分ほど離れた甲州夢小路前の広場は体験エリアになっていました。

焚き火体験エリアや

アニメ3期にも登場した、アルコールストーブが自作できるブースなど。

ゆるキャン△ジムニー

また同エリアでは山梨スズキがジムニーを展示していました。SNS投稿でポストカードがもらえます。

しまりんビーノ

これは展示ではありませんが、駐車場にはたくさんのリンちゃんビーノが停まっていました。

感想

記念すべき第一回のゆるフェスに参加してきました。そして「せっかく来たし」という大義名分の下、綾ちゃんアクスタが我が家にやってきてしまいました。

そして感想ですが…正直に言って現時点ではまだまだ物足りなさを感じるイベントでした。キャンプブームが下火になってきたところでの第一回目、ということで敢えて規模感を小さめに様子を見たのかもしれませんが「ゆるキャンを題材とした、フェスと名の付くアウトドアイベント」という前情報で抱く期待感には応えられていないと感じました。ゆるキャンというコンテンツ力を活かせばわざわざこのためだけに他県から大勢が足を運ぶようなイベントになり得ると思うので、個人的に改善を期待したい点について述べたいと思います(何様だよ偉そうにというご意見はごもっともですヤメテーイシヲナゲナイデー)。

イベントの方向性は?

第一にイベントのコンセプトがいまいちはっきりしていない印象を感じました。つまりゆるキャンの「ファンミーティング」「推し活」なのか、それともゆるキャンとタイアップしたアウトドアの体験型のイベントなのか。

前者であればコラボメニューや作中に登場する料理を再現した飲食店を拡充したり、着ぐるみ、等身大パネルといった一緒に写真を撮れるコーナーを作ったり、フィギュアや原画の展示ブースを作ったり、既存のグッズも含めたもっと規模の大きな物販会場を設けたり。

後者であればテントや焚き火台をはじめとしたキャンプ用品を大量に展示し、とりあえず色々触って試せるエリアをもっと拡充して気に入ったものはその場で買えるようにしたり、よくあるイベント用の味気ないテーブルや椅子ではなく、キャンプ用品で休憩・飲食スペースを作ったり。

いずれの要素も感じられましたが、いずれも中途半端という印象を受けました。あとオタクとしてはお金を落とす場所が主に飲食(それもこのイベントならでは、山梨ならではのものは少なかった)のみだったのが勿体ないなと感じました。あと飲食店の数が少ない&被りがあったため人気が偏り、序盤で述べた富士桜ポークは常に長蛇の列。イベントの規模的に飲食店を増やせないのかもしれませんが、この辺のバランスが悪いです。

ゆるキャンファンは比較的年齢層が高め、つまりお金を持っているおじさんが多いわけで、せっかく屋外イベントで開放的になっているのだからもっとお金を落とせる場を増やすとお互いにとって良いのかなと思いました。

ゆるキャンは実在するキャンプ用品がたくさん登場するので、「キャラクターがプリントされたグッズが欲しいのではなくキャラクターが作中で使っていたものが欲しいんじゃい!」という欲望を存分に満たすことができるので、これを生かさない手はないだろうと。もし自分が企画するのであれば各キャラクターの装備を完全再現した展示はマストで、例えば本栖湖しまリンの最初のミニマルソロキャンプとかふもとっぱらグルキャンなど代表的なシーンを再現し、実際に座って写真が撮れるようにするとかします。むしろこのコーナーを売りにしてコスプレイヤーが集まれるコーナーを設けても良いですね。

記念すべき第一回、実際に訪れた人からのフィードバックを受けて(そういえばアンケートとかあったのでしょうか?)第二回以降はさらに盛り上がるイベントにしていって欲しいと思います。