山と自転車

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【やが君完結5周年】ちょっとやがて君になる聖地巡礼でマクセルアクアパーク品川へ行ってきた

久々の聖地巡礼編です。

上記ツイート(現ポスト)を見て「やがて君になる」という作品に出会ってもう5年も経つのかとしみじみしたのをきっかけに、やが君聖地巡礼をずっと記事にしていなかったのを思い出しました。

やがて君になる

「やがて君になる」は「人を好きになるということ、誰かを特別だと思うこと」がどういうことなのかを描いた作品です(私はそう解釈している)。ジャンルこそ百合に分類されるものの、同性愛にフォーカスを置いた作品ではないと思っています。誰かを特別だと思い大事にしたいと思うようになるその過程が非常に繊細かつ丁寧に描かれています。「特別」を知らない2人が出会ってはじまる物語、「特別ってなんだろう」をとても考えさせられる作品です。こう書くと抽象的で概念的な結末で終わりそうな感じがしますが、ちゃんと読者が求めること、というかそれ以上まで描いた上で完結してくれます。百合というジャンルの時点で敬遠する人もいるかもしれませんがこれは万人にお勧めできる作品であります。(ここまでノンブレス)
そんなやが君はアニメ化もされており、概ね原作の真ん中くらいで完結しています。ぜひとも2期を所望するところですが、原作でもアニメの中でも最も印象的かつ重要な場面の1つの水族館回の聖地巡礼です。

マクセルアクアパーク品川

5年前なので現在とは少し異なっている可能性はあります。モデルは細君です。

www.aqua-park.jp

アニメではアクアワールドとなっており、地名の表記がなくなっています。

坂の途中にある入口は印象に残っていたのでここで既に震えたのを思い出します。

35mm単焦点カメラなので画角再現が難しい…

改札機を撮っている人がいたら間違いなくやが君界隈の人です。奇異の目線に屈しないことが大事。

カラフルな案内表示が印象的なシーン。

実際の館内はクラゲの展示で暗くなっていました。

この水族館名物のイルカショー会場です。

かなり水をかぶるので100円で簡易的な雨合羽が売られています。アニメ・原作でもこの描写がありました。

続いて外の遊歩道エリア。さすがに盛況です。

対比するとアニメ版は壁と床までしっかり再現しているのが分かります。

水槽のトンネル。特に人気ゾーンで立ち止まって写真を撮るのも一苦労です。

おみやげコーナー。売っている商品もかなり忠実です。

とても印象的なカット。

かわいそかわいいのガチャガチャコーナー。

そしてこれは原作で非常に重要なキーアイテムとなる木のイルカとエイのストラップ。

マクセルアクアパーク品川は聖地巡礼抜きでも非常に楽しい水族館でした。特にじゃぶじゃぶ水をかけられるイルカショーは必見。

個人的にやが君は社会人になりたての頃にハマって友人職場の同僚その他に布教して回った思い出深い作品です。電子版でも紙媒体でも揃えて持っている唯一の作品でもあります。ホントにアクスタって最初の1つを買うと永遠に仲間を呼ぶんだなぁと実感する今日この頃、やが君5周年記念のグッズは抗いがたいですね。思考停止で注文しないあたり少しは人間力が成長しているのでしょうか。まあ時間の問題な気もしますが。

改めて、やが君完結5周年記念おめでとうございます!