たくさん食いたきゃ走りまくれ!
感動の肉と米という飲食店を知っているだろうか。その名の通り肉と米をたらふく食える上に安い自転車乗りや山ヤにはたまらないお店です。先日出先でたまたま行ける機会があり、それ以降虜になってしまいました。
そんな感肉米が家の近所もあることを知り、行くこと自体は容易になったのですけれども、その店の性質上ロクに運動もしていない日に行くのは躊躇われます。そこでタイトルです。過去に書いたラーメンライドと発想は同じですね、走ること自体が目的になると辛いので食事をモチベーションにしようという発想です。
今回は昼には帰ってこなければならないので距離的にはせいぜい50〜70kmが現実的なところです。とすると感肉米で食いまくるほどの運動量にはならなさそう。特にこの辺はどうコースを組んでも平坦で獲得標高は500m稼げるかどうか。
ということで朝食はコーヒー1杯のみにして摂取カロリーを減らすことで相対的に消費カロリーを増やす作戦で水分だけ積んで出発します。これは朝空腹でコーヒーを飲んでウォーキングすると痩せるというコロチキ西野を参考にしたものです。
藤沢〜江の島

よく晴れた日です。今日は生まれたての娘と大仕事を終えた妻が退院する日なので午前中に全てを仕上げます。自宅から467号線に入りひたすら南下します。相模川を超え江ノ電の路面電車区間の交差点を右折するとにわかに江の島が出現するここが大好きです。

湘南エリアとしては内陸に住んでいますが、それでも30分もあれば海に出られる居住環境は住み慣れても色褪せません。控えめに言って最高です。
めっちゃ気持ちいい134号線

湘南の海沿いの快走路、134号線に出ます。今日は平日ということもありますが、最近は週末もそれほど自転車は多くなくて気持ちよく走りやすくなったと感じます。車は多いですが道幅に余裕があるのであまり危険な思いをすることはありません。

この134号線は橋の前後のわずかな斜度を除きほぼ完全フラットな快走路。向かい風を食らうこともありますが、タイヤがコォーと鳴る、自転車乗りが一番気持ちよく感じる凸凹の少ない舗装と絶え間なく流れる車によるスリップストリーム的な効果なのか非常にスピードが乗りやすいです。今日は大腿に乳酸を感じない程度にしか回していませんが、40km/h超えの巡航ができて剛脚になったかと錯覚します。
しかし平日でも何故か生産年齢層のサーファーが練り歩いていますね。冬も海水浴客がいなくなるだけで同じ光景が絶えないのが湘南です。

藤沢から小田原に向かう方向で茅ヶ崎に入ってすぐくらいに、短いですが信号も電線も一切目に入らない区間があります。ここ、山梨時代によく走っていた精進湖から富士吉田に抜ける道の雰囲気に似ていて好きなんですよね。
感動の肉と米

そんなこんなで朝食抜きで約60km走ったあとに念願の感動の肉と米にやってきました。欲を言えばもっと理性が飛んで気が狂いそうになるハンガーノック寸前で来たかったですが、十分米を渇望するコンディションまで整いました。

感動の肉と米は完全セルフサービスと高度にシステム化された調理提供システムにより、ハンバーグやステーキに白米味噌汁おかず類の食べ放題が付いて1000円を切る脅威のコストパフォーマンスを誇ります。ファストフードレベルですぐ提供されます。8割がたの焼き具合で提供してあとは熱々の鉄板でよく焼いて食べてね、というスタイルです。白米も釜から自分で盛るのではなく、量ごとに自動で持ってくれる機械で提供されます。

そしてこれが感肉米の食べ放題おかずコーナー!特にこの牛しぐれは濃い目の甘辛い味付けで無限に米が進む悪魔的おかずです。個人的には感肉米は牛しぐれを楽しみに来ているようなもんで、米2杯食べたところでメインの肉が残ります。現在は有料となっている卵ですが、昔は生卵もここに加わっていたそうです。牛しぐれと生卵は危険な香りしかしません最高ですね!

おかずたちは小皿で盛るようになっていますが別にお椀に直接盛ってはいけないルールなどはないようで、山盛りの白米に負けじと牛しぐれを盛りまくる大工さんっぽい人たちをよく見かけます。もちろん店内はゆっくりするような空間ではなく華のない丸亀製麺のような佇まいですが、そういった企業努力によりこのコスパが実現されているのであればむしろ好感を覚えます。子連れで来るのにも良さそうです。自転車乗りとして唯一の注意点はビンディングシューズだと油で床が滑り易いところくらいでしょうか。
ラーメンライドもそうですが自転車の良いところってこれですよね。ただ趣味を楽しんでいるだけなのに多量のカロリーも消費できて美味い飯を食いまくっても許されるところ。これが習慣になると、自然と運動をしていない日の食事は控えるようになっていきます。
上記の一連の遊びで使う時間は午前中いっぱい。このくらいなら家族サービスと両立させなければならないローディにも許されるのではないでしょうか。
ということで感動の肉と米の紹介でした。