山と自転車

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【RADER EV ADVANCER】OAKLEYのアイウェアを4年使ったので交換レンズを購入した話【PRIZM ROAD】

OAKLEY RADER EV ADVANCER

今回は自転車小物ネタです。

初のカーボンロードバイク、TREK DOMANE SL5を購入した時に思い切って買ったアイウェア、OAKLEYのRADER EV ADVANCERも気づけば5年目に突入したので、交換レンズを購入しました。

ロードバイク用のアイウェアもめちゃくちゃ種類があるわけですが、私は買うならOAKLEYと決めていました。私が趣味として自転車に乗り始めた中学生の頃、S君という実家太めのスネ夫ライクな友人がおりまして。彼は父親のお下がりでGIBSONのギターを使っていたりスリックタイヤを履いたハードテイルMTBに乗っていたり、いちいち良いものを使っていたわけなのですが、その彼が事あるごとに自慢してきたのがOAKLEYのサングラスでした。「サングラスならOAKLEY」「一番良いのはOAKLEY」彼に完全に洗脳され、15年間ほどいつかOAKLEYが欲しいと思い生きてきました。

そんなOAKLEYのロードバイク用のアイウェアのド定番はJAW BREAKERですが、レンズ部分が大きく自分の顔には似合わなさそうだと思ったので形状が一番好みだったRADER EV ADVANCERを選びました。直線的なレンズのRADER EVに比べるとADVANCERの方はレンズの辺縁が丸みを帯びていて親しみやすい形です。

OAKLEYのアイウェアは同じモデルでもレンズの種類が選べるようになっていて、私が選んだのはphotochromicという調光レンズです。暗くなってからロードバイクに乗ったり日中でもトンネルに入ることも多いので1つでまかなえるタイプにしました。4年間、序盤は雪山登山にも持ち出したりしていたので傷だらけです。

PRIZM ROAD

傷だらけだし調光機能は正直微妙で、世のローディたちを見ていると虹色の反射レンズがカッコよく見えてきたりしたので、ロードバイク用の定番レンズであるPRIZM ROADを購入しました。楽天で長らく欠品状態でしたが、つい先日入荷通知が入りました。11000円くらいでした。

レンズの取り外し方は調べても出てきませんでしたが、やってみたら簡単でした。フレームの溝にはまり込むように固定されているので、端をずらすようにして力を加えると外れます。

フレームだけになった状態。

「レンズだけで1万円かー、よく考えたらOAKLEYでなければ違うアイウェア買えたなあ。新しいアイウェアの方がテンション上がるよなー」なんて思っていましたが思った以上に雰囲気がガラッと変わりました。

屋外にて。うーむ、反射レンズなだけで1.5倍くらい速そうです。そしてアイウェアとしての性能が爆上がりしました。路面がめちゃくちゃ見やすくなって視界が広がった思いです。晴れた日のゲレンデでスキー用のゴーグルを装着したときに凹凸が鮮明に見えるようになるあの感じです。「反射レンズかっけえ」というミーハー心で買ったPRIZM ROADですが、よく考えたらプロが路面の微細な凹凸変化を視認するための高性能レンズでしたテヘペロ。

サングラスと同じくちょっと怖い印象になってしまうので一層マナーに気をつけたいところですが、外観的にも大満足です。1万円のレンズは高価ですが、OAKLEYのアイウェアが2種類になると思えば安いもの。レンズ交換も思ったより簡単でしたし。これからまた4年くらいは使えるといいな…。