山と自転車

登山や自転車をはじめとした多趣味ブログ

【四国登山&サマポケ聖地巡礼旅④】ブロンプトンと一緒に直島〜女木島〜男木島を1泊2日で巡ってきた② 2025.09.07-08

四国の日本百名山を登りつつサイクリングしつつ聖地巡礼で島巡りをする生き急ぎ旅、いよいよ最終日!

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高松観光

直島からの高速艇に乗れなかった関係で高松で1時間半ほどフリータイムが生まれたのでうどん屋に行ったりお土産屋を観たりせとしるべを見に行ったりした。

唯一惹かれたお土産がこちら。うどんヘルメット。頭頂部は平坦になっていてなんと逆さにするとうどんのどんぶりとして使えるという優れもの。

せとしるべ

一度観てみたかった灯台せとしるべ。Tyrellの自転車のオリジナルカラー「せとしるべルビーレッド」のモデルとなった灯台だ。

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確かにこれは格好いい。光ってなくても十分に。高松港の端っこの方にあるので徒歩だと結構大変かもしれないけれど、近くで見る価値はある。

予定していた便の次の便、12時発のフェリーに乗る。それぞれの島の滞在時間は約2時間。足りないかと心配したけれど結果的には十分だった。

カメラと水筒さえあれば十分!ということでザックはフェリー乗り場のコインロッカーに預けて身軽になっておいた。

女木島

たくさんのカモメに迎えられて女木島。鬼ヶ島大洞窟と海賊船が聖地巡礼ポイント。

海賊船

鴎√で登場する海賊船は港に飾られたこの舟がモデル。

後ろから見るとピアノになっているというアート作品。オルゴールのBGMがどこからともなく流れていたのが良かった。

鬼ヶ島大洞窟はよりによって島の山のてっぺんに位置している。片道3kmほどで港からバスが運行しているけれど当然私は自転車で挑む。

山の入口には龍の姿。あまりに立派だったので見惚れてしまった。ここはバスだと素通りしてしまうのが残念。

写真では伝わらない激坂。ここは自転車非推奨。せっかくブロンプトンなのだから登りだけバス輪行にすればよかった。旅の終盤でのこれ、稚内のキャンプ場に続く地獄の坂を思い出した。

鬼ヶ島大洞窟

鴎に迎えられ鬼ヶ島大洞窟入口。

夏の冒険という言葉がぴったりな鴎√は一番好きなストーリーで…いやー来た甲斐あるぅ!

洞窟内はひんやりしていて非常に快適。そして結構広い。

ここは1914年に男木島の校長先生により発見された人口の洞窟で、これが元となって鬼ヶ島伝説と女木島が結びついたのだとか。

なかなかにコミカルな鬼たちだけれど

突然おなごを監禁していたという監禁室が現れたりしてやはり鬼は鬼。こんなところに閉じ込めて何をしていたのか。ナニを。

かと思えば急に桃と仲良くなってるし

出口ではめちゃくちゃ好々爺な感じで見送られたり、なんだか憎めないキャラ設定になっていた。

洞窟を出たらまず左に進んでこのカットを回収する。続いて順路である右に進んで展望台へ行く。

展望台

島全体と高松市街、その他無数の島々を見渡せてなかなか気持ちの良い景色だった。月曜ということもあり人が少なく独り占めできたのが良かった。

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受付ではこのパンフレットがもらえる。本当に悔しいことに帰路の道中で落としてきてしまったけれど…

帰りのバスを待つ人達を尻目に颯爽とダウンヒルをキメて港周辺を散策した。

男木島

いよいよ長い旅もこれで最後。そしてサマポケ聖地巡礼としても結構ハードな男木島である。正直、正直に言ってもうやっとこれで終わる!という心境だった。やはり何度繰り返しても旅や遊びの計画に疲労を加味することができなくていつもこうなる。

しかも休憩に相当するフェリーに乗っているときからカット回収は始まる。さしずめ俺は傷だらけの天使のようだ。

港周辺だけに民家がギュッと詰まっている感じがいい。

灯台への道

いざヴェンダースさんの住処へ!の出鼻を挫く急斜面。灯台まで1.5kmくらいあって地味に長いので自転車があるならその方が速くてまだ楽なのだがここはちょっと参った。

軽自動車がギリギリ走れるくらいの細い道が続く。日陰にはなっているがとんでもない灼熱である。

昼寝の場所。ここで寝るなぞ正気か?

そういえば自転車ブログだったなと慌てて自転車を撮った記憶はあるのだけれど、それにしても場所のチョイスが雑すぎる。たぶん熱中症で思考できてなかったんだと思う。

男木島灯台

むーむぎゅぎゅぎゅぎゅ むーむぎゅぎゅぎゅぎゅ

ついに頭がおかしくなったのではありません。れっきとしたこの地を代表する歌なのです。

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豊玉姫神社

ヘロヘロむぎゅぎゅぎゅになりつつ戻ってきて民家の小道を入っていく。

尾道を思い出す迷路のような小道とネコ。

そして視界がひらけると目的の豊玉姫神社。

境内にネコが寝てるんですよねぇ…なんて素晴らしい空間なんだろう。

アニメのワンシーンのように過ぎる景色。いざとなったらこういうところでその日暮らしするのも悪くないかもなぁ。

帰路では痛車に遭遇。やはりこの島だけあってヴェンダースさん。車でやる勇気はまだないけれど自転車ならやってみたい。

そのまんま過ぎる役場(漁業組合)。

今旅最後の巡礼箇所「海辺の道」に向かう途中のこと

突然現れたオタク空間。ねこポケハウスという、サマポケ民の集会所を発見した。詳細は下記記事を参照。

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海辺の道

これでめでたく、事前リストアップしておいた巡礼箇所は修了した。本当に疲れた。

海の向こうに小豆島。次に小豆島に行ったら男木島を見つけたい。こうやって旅はつながっていく。

帰りにちょっと余った時間でもう一度ねこポケハウスに立ち寄って全てやりきった心境で島をあとにする。

ありがとう鳥白島。疲れ果てたけれど来てよかった。忙しない2日間だったけれど、それでも島特有の時間の流れ方に十分癒やしてもらった。

このあとは高松港から空港までのリムジンバスに乗って飛行機で帰ったのだけれど、当初は22時の夜行バスで帰ろうとしていたのだから本当に恐ろしい。バスがしんどいというより翌朝早朝、通勤ラッシュ最盛期の横浜駅に降りた瞬間の絶望感を想像するだけで十分に死ねる。

旅の総括

先日の釣りと登山いっぺんにやってしまおうという最狂の伊豆遊びに準じる発想で遂行された今回の旅。道後温泉も剣山も直島女木島男木島巡りも最高だった。どれを取ってもそれ単品で夏休みに当ててもいいくらい素晴らしかった。確実に幸せになれることうけあい。

しかし、しかし。やはり遊びというのは効率良くやれば良いと言うものではない。たくさん詰め込んだら幸福度が増すかというとそうでもない。うっすら気づいてはいたけれど、いい加減学ぶことができたような気がする。次はもっと低密度で時間を持て余すくらいの旅がいい。

初日が登山から道後温泉観光に大きく軌道修正して負荷が減っていてもこれなのだから、予定通りだったら途中で脱落していた可能性が非常に高い。具体的には女木島男木島はまあ今度でいっか…となっていた気がしてならない。

一応誰かの参考になるかと計画段階もわざわざ記事にしたけれど我ながら誰が真似するんだこんなのという感じだ。興味を持たれた方は程良く切り取って使っていただけると幸いである。